最近、体験セッションに来てくれたお客様が、
最終的に契約まで進まないことが多くて悩んでいます。
もっと自然に、
自信を持って商品を提案できるようになりたいのですが、
何か良い方法はありますか?
体験セッションを重ねても
契約につながらないと不安になりますよね。
実は商品提案のポイントは
“押し売り感を出さずに、
相手のニーズに応える提案をすること”なんです!
今回は、売れる商品を
自然に提案するためのスキルについて
詳しくお話ししますね!
売れる商品を自然に提案するコツ
1. 顧客の課題を的確に理解する
顧客の課題を理解することは、すべての始まりです。
相手の悩みや目標を正確に把握できなければ、どんなに良い商品でも「自分に必要なもの」と感じてもらえません。そのために必要なのは「聞く力」です。
質問の具体例
以下の質問を使うと、相手の課題やニーズが具体的に見えてきます:
- 「どんなことで困っていますか?」 目的:相手が感じている問題を直接聞き出す。
- 「それが解決するとどんな気持ちになりますか?」 目的:理想の状態を明確にさせる。
- 「これまでに解決しようと試したことはありますか?」 目的:過去の試行錯誤とそこから得た教訓を聞く。
深掘りのコツ
質問をして答えが返ってきたら、その一歩先を聞くのがポイントです。
例:
- 「お客様がその問題に直面している時、一番辛いと感じる瞬間はどんな時ですか?」
- 「それを解決したい理由は、どんなところにあると思いますか?」
こうすることで、顧客が自分自身の課題をさらに明確に意識できるようになります。
2. 商品の価値を相手の言葉で伝える
顧客の課題が明確になったら、次は商品とその解決策を結びつけて伝える段階です。
商品の価値を「翻訳」する
顧客は商品そのものに価値を感じるのではなく、「その商品が自分の問題をどう解決するのか」に価値を見出します。つまり、顧客の悩みや目標に対して、商品の特徴を「翻訳」して伝えることが重要です。
例:
- 商品の特徴:「このプログラムは、3か月で結果を出せる設計になっています。」
- 顧客の言葉への翻訳:「3か月という短期間で、目標を実現する方法が具体的にわかるので、忙しい方でも続けやすいんです。」
ベネフィットを強調
ベネフィットとは「商品を使うことで得られる未来の良い状態」です。商品説明ではベネフィットを中心に話しましょう。
例:
- 「この商品を使えば、時間に追われていた毎日が効率的に変わり、好きなことに時間を使えるようになります。」
3. ストーリーで共感を引き出す
人は感情で動きます。そのため、提案にストーリーを交えることが有効です。
ストーリーテリングの方法
- 過去-現在-未来の流れを使う
- 過去の課題:「○○さんと同じように、△△さんも最初は○○に悩んでいました。」
- 現在の変化:「この商品を使い始めてから、自分のペースで学べるようになり、成果が出たそうです。」
- 未来の可能性:「今では自信を持って新しい仕事にも挑戦されています。○○さんもきっと同じ未来が待っていますよ。」
実例を話す
成功事例は説得力を高めます。「他の人がうまくいった」と聞くと、顧客は「自分もそうなれるかもしれない」と感じやすくなります。
例:
- 「以前この講座を受けた方は、3か月後に売上が倍になり、生活が安定しました。」
4. 信頼関係を築くコミュニケーション
信頼関係は、商品提案をスムーズにするカギです。
信頼を築く3つのポイント
- 誠実さを伝える
無理に商品を売ろうとせず、「本当に必要なら選んでほしい」というスタンスを持つ。例:- 「無理におすすめするわけではありませんが、○○さんにとって良い選択肢だと思います。」
- 顧客のペースを尊重する
即決を求めすぎないことで、相手が安心感を持てます。例:- 「一度持ち帰って考えていただいても大丈夫ですよ。」
- 相手の話を否定しない
どんな意見や反応があっても受け入れ、共感することを忘れない。
5. クロージングで焦らない
クロージングとは契約や購入を促す最後のステップです。ここで焦ると、信頼関係が台無しになることもあります。
提案時のフレーズ
- 「○○さんが目指している未来を考えると、この商品が一番近道だと思います。いかがでしょうか?」
- 「すぐに決められなくても大丈夫です。わからないことがあれば、何でも聞いてくださいね。」
クロージング後のフォロー
提案後、相手が即決しなくてもフォローを続けることで、信頼を保ち、後から契約につながるケースもあります。
実践したいステップ
- ヒアリングの練習: 質問リストを作成し、顧客の悩みを深掘りする練習をする。
- 商品の翻訳シナリオを作る: 商品の特徴を顧客の言葉で表現する練習をする。
- ストーリーバンクを作る: 実際の成功事例や体験談をストックしておく。
- クロージングのフレーズを準備: さりげなく提案を促す言葉を複数考える。
まとめ
売れる商品を自然に提案するには、顧客の悩みに寄り添い、解決策として商品を提案することが重要です。焦らずに信頼関係を築きながら進めることで、提案がスムーズになり、結果的に契約率が向上します。
次に行うと良いコト!
- 質問リストを作り、次のセッションで実践する
- ストーリーを交えた商品の説明練習をする
- 提案後のフォロープランを作成する
このステップを実践することで、咲さんをはじめ、皆さんの商品提案がさらに自然で魅力的なものになるはずです!
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